自主的な活動で企業風土を変えていく
――社員のネットワーク活動も充実していますね。
綱場 部門を超えて有志が集った4つの社員ネットワークの活動が、社員が自分らしく活躍できる職場風土の醸成にもつながっています。
一つは「患者さんを想うネットワーク」。患者さんに寄り添った考え方や行動ができる風土づくりを目指すもので、実際に患者さんに来ていただき、お話を聞くこともあります。また、ご家族を介護しながら働いている社員の「ワーキングケアラーネットワーク」や、子育て中の社員同士が共通の悩みをテーマに話し合う「ワーキングペアレンツネットワーク」もあります。そして、今年新たに発足したのが「SOGI(※2)ネットワーク」です。このネットワークの発足やLGBT研修の実施などが評価され、先日「PRIDE指標2018(※3)」のゴールドを受賞しました。
ノバルティス ファーマはこのように、社員が多様な経験や考え方などの違いを互いに尊重し、受け入れ、自分らしく能力を最大限に発揮できる企業風土の醸成を前進させていきます。そのことを通じて、患者さんに貢献するイノベーションを生み出していくことを目指します。
※3 LGBTに関する企業の取り組みに対する評価指標
誰もが輝くノバルティス ファーマの働き方改革
取材を終えて
協力/ノバルティス ファーマ