大賞はふるさと納税を日本中に広めたトラストバンクの須永珠代さん

 ウーマン・オブ・イヤー2016の大賞に輝いたのは、「ふるさと納税ブーム」を全国に巻き起こしたトラストバンクの須永珠代さん。全国初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を立ち上げて地方行政を活気づけたのみならず、意志のある寄付をすることで自治体がこれまで以上に税金の重みや使い道を意識するきっかけを作った。須永さんは「3年8か月前に起業して2年間はずっと1人で畑を耕す時期だったが、全国で情熱をもった事業者さんがうねりを起こすのを感じ、種が実になっていった」と感慨深げに話した。「意志のあるお金は経済効果だけでなく情熱や行動を生む。皆さんもおいしい特産品をいただくことだけでなく、この地域を応援したいという気持ちでふるさと納税をしてください!」と力強く呼びかけた。

ウーマン・オブ・イヤー2016の大賞に輝いたトラストバンク・須永珠代さん

 日経BP社の長田公平社長は「毎年、年末が近づくとどんな人が受賞するのかワクワクする。今回の受賞者に共通するのは強烈な使命感で、強い気持ちが困難を乗り越えイノベーションを生み出す。日本のためには女性の力が欠かせないと実感した」と講評した。

日経BP社の長田公平社長

 最後に内閣府・特命担当大臣の加藤勝信氏が登壇。「女性活躍担当大臣に男性が就任するのは私が初めて。女性が頑張るだけでなく男性が認識を改めていく必要がある。安倍政権では全ての女子が輝く社会の実現に最優先で取り組んでおり、様々な分野で女性がもう1歩、2歩進んで活躍する流れを作っていきたい」と締めくくり、会場は力強い拍手に包まれた。

内閣府・特命担当大臣の加藤勝信さん