仕事やコミュニケーションの中でワーママに意識して欲しいこと(ワーママ自身は意識したいこと)は
ワーママから代理対応をお願いされたことはあるか(ワーママと一緒に働いた経験がある人)
ワーママからの依頼に快く対応しようと思うために必要なことは(ワーママの代理対応をしたことがある人)

 人材採用・入社後活躍を支援するエン・ジャパンは、同社が運営する求人・転職支援サービス「エン転職」のサイト利用者2084人を対象に実施したワーキングマザー(ワーママ)の就業意識に関する調査の結果を発表した。それによると、ワーママと一緒に働く人とワーママ本人とでは、意識に大きな差が見られるという。

 ワーママと一緒に働いたことがある人に、仕事や周囲とのコミュニケーションの中でワーママに意識して欲しいことを聞き、ワーママ本人には意識したいことを尋ねたところ、1位は両者ともに「周囲の社員への配慮(協力を当然と思わない等)」だった。しかし回答割合に開きがあり、ワーママは68%だったのに対し、ワーママ以外は95%にのぼった。

 「制度に頼り過ぎない」と考える割合も、ワーママ本人は18%、ワーママ以外は43%と大幅な差がついた。

 一方で、周囲から意識して欲しいことでは情報開示に関する意見も多く、「業務を抱え込まない」(ワーママ以外82%、ワーママ本人38%)、「子育て方針など、家庭状況の自己開示」(同39%、同24%)、「自分のキャリアイメージの開示」(同17%、同9%)などが挙がった。自由回答では、ひとりで抱え込んで無理をしすぎることなく、自己開示をしてもらうことで円滑に仕事を進められるとの声が寄せられた。

 ワーママと一緒に働いた経験がある人のうち、約6割(57%)はワーママから残業務対応・急な休みの対応などをお願いされたことがあるという。代理対応をしたことがある人に、快く対応しようと思うためには何が必要と思うか聞くと、1位は「ワーキングマザー本人からの感謝の言葉や態度」(72%)、次いで「自分にかかっている業務負荷の可視化(周囲からの理解)」(46%)が続いた。

■関連情報
・エン・ジャパンのWebサイト www.enjapan.com/
・エン転職のWebサイト employment.en-japan.com/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント