もうひとつ、日本のグランピングシーンをリードしてきたと言えるのが、「伊勢志摩エバーグレイズ」。世界遺産にも登録されたアメリカのエバーグレイズ国立公園の名を冠しているだけあって、自然保護活動にかなり力をいれているそう。

 同キャンプ場ディレクターの横山裕一さんがグランピングという言葉に出合ったのは2011年。自分たちが目指す形のひとつはこれではないかと研究を開始し、2013年から既存のコテージを利用してグランピングプランを期間限定でスタートしたのが始まりだそうです。

 そのプランの好評を受けて、2015年4月には開放的な大自然を独占できる「プライベートラグーン」にカヌーまでついた本格的なグランピングコテージを3棟オープン。1棟あたりの専有面積をみると、なんと2100平方メートル以上!(室内リビング23平方メートル、アウトドアリビング55平方メートル、リゾートガーデン40平方メートル、プライベートラグーン2000平方メートル)

 さらにおしゃれなバスタブや、憧れのロケーションで炎を見つめる「水上ファイヤーデッキ」も完備。より本格的なグランピングの提供をはじめました。

 「おかげさまで11月末ごろまでは平日を含め満室です」とのことで評判も上々と横山さん。週末はファミリーが多く、平日はカップルでの利用が多いとか。

 ズバリ、エバーグレイズでのグランピング体験のベストシーズンは?と尋ねると、「気候が良い春と秋は特にお勧めです。焚き火などは少し肌寒いくらいのほうが、火のぬくもりを感じられ幸せな時間を過ごせると思います。冬も防寒着を着用して楽しめば、冬ならではの張りつめた空気感を体感できるのでお勧めですが、少し気持ちの準備が必要ですね」とのこと。予約が取りにくいコテージも、平日ならチャンスありかも?

「伊勢志摩エバーグレイズ」、三重県志摩市磯部町穴川1365-10、公式サイトはhttp://www.everglades.jp/。料金はグランピングカリブカヌー付で大人2名分の料金が4万4800円~6万8200円(夕食・朝食付き)で、シーズンにより異なる(写真提供:伊勢志摩エバーグレイズ)