『不格好経営――チームDeNAの挑戦』
(南場智子著 日本経済新聞社)

1日で読み終えてしまうほど面白かった! 株式会社DeNAの経営者である南場さんが、会社を愛し、経営の苦労を味わいながらもそれを楽しんでいるのが彼女の日記を読んでいるかのごとくするすると入ってくる。また、経営者の視点というだけでなく、社会人にとって幅広く読んで役立つ考え方が満載だと思います。(30歳)

『リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま』
(増田弥生、金井壽宏著 光文社新書)

私が会社で初めての女性部長になる前に読んだ印象深い本です。リーダーになる前の余計な緊張感が和らいで、モチベーションが上がりました。(52歳)

新書版ですが、とても読みやすい文章で書かれています。会社にいれば、だれもがある日“リーダー”になりうるんですよね。そんなことをふと考えさせられて、また、会社でのコミュニケーションや、人生に悩んだときにも、ヒントになりそうな一冊だと思いました。(36歳)

『負けかたの極意』
(野村克也著 講談社)

プロ野球の名将、野村監督が“負けかた”を語るなんて!? と思って読んだのですが、なるほど。大切なことは負けたとき――つまり失敗したときにこそ成功の鍵が眠っているんだと思わされました。(36歳)

失敗にくよくよせず、その次の勝ちに備えて客観的に考える力を養うことができれば、会社の仲間たちともまた新たなパワーを生み出せるんじゃないか、そんな気持ちになれました。さすが数々の弱小チームを名野球チームに仕上げた野村監督だけあります!(35歳)

『出世をする人は人事評価を気にしない』
(平康慶浩著 日経プレミアシリーズ)

こんなことを見て人事評価をしているの!? と参考になったり考えさせられたりしました(笑)。でも客観的な視点で仕事を見直すのによい一冊です。(47歳)

使う側と使われる側の視点がよくわかり、自分が評価を気にする前にどんな働きをすべきなのかが、今一度すっきりと整理できた気がします!(38歳)

『半径5メートルの野望』
(はあちゅう著 講談社)

読むだけで元気が出ました!(29歳)

モチベーションが上がらないときなどにとてもおすすめです。ポジティブになれる!(年齢不明)

10代でカリスマブロガーとなって話題になった彼女が10年たった今考えること。大きな夢じゃなくても、自分の個性を磨くことがステップアップにつながるかも、と思えた一冊。(34歳)