消費税増税による、挙式、披露宴・披露パーティー予算削減への影響
挙式、披露宴・披露パーティー費用に対する親・親族からの援助
挙式で実施した演出の推移(2010年との比較)

 リクルートマーケティングパートナーズの結婚情報誌「ゼクシィ」がまとめた「結婚トレンド調査2015」によると、挙式、披露宴・披露パーティーの費用は1年前と比べ大きく増加した。結婚式では、親族や列席者が参加する演出がますます増えているという。

 2014年4月―2015年3月に結婚した、もしくは結婚予定があった全国のゼクシィ読者5701人に、挙式、披露宴・披露パーティーの総額を尋ねたところ、平均は352万7000円で、2014年の調査(333万7000円)から19万円増加した。今回の調査は消費税が8%に引き上げされた初年度にあたり、消費税増税が総額を押し上げる要因になったと考えられる。

 招待客人数の平均は72.5人で、昨年の調査(72.2人)と同程度だった。招待客1人あたりの費用は平均5万9000円と、年々増加傾向にある。

 消費税引き上げが挙式、披露宴・披露パーティーに与えた影響について、予算削減への影響の有無を聞いてみると、予算を減らした人はわずか4.1%にとどまり、95.9%は影響がなかったと答えた。

 ご祝儀の総額は昨年調査(227万9000円)からほぼ変わらず227万1000円。挙式、披露宴・披露パーティーの総額からご祝儀総額を引いた自己負担額は142万7000円となり、昨年(125万円)から17万7000円増加した。

 挙式、披露宴・披露パーティー費用として親・親族から援助があった人は71.3%にのぼり、昨年(67.5%)と比べ3.8ポイント増加した。援助額は平均162万4000円で、昨年(157万7000円)を4万7000円上回った。

 挙式で実施した演出のトップ3は、「親からベールダウンしてもらう」(61.0%)、「フラワーシャワー、ライスシャワー」(60.5%)、「ブーケトス、ブーケプルズ」(38.8%)が挙げられた。5年前と比べて実施が増えている演出は、「親からベールダウンしてもらう」(2010年比37.8ポイント増)と「列席者の子どもにリングボーイ・フラワーガールなど務めてもらう」(同4.6ポイント増)だった。

■関連情報
・ゼクシィのWebサイト zexy.net/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント