予算3000~4000円、カジュアルな店、少人数でじっくりが主流

1回の女子会の予算は平均どのくらいですか?(n=437、単一回答)
1回の女子会の予算は平均どのくらいですか?(n=437、単一回答)

 女子会に行く場合の予算について聞いてみると、全ての年代で3000~4000円が最も多く、次が4000~6000円という結果に。年代別にみると、30歳までは価格帯にバラつきが見られるが、30~34歳では3000~4000円が42.3%、35~39歳では4000~6000円が41.2%、40~44歳では4000~6000円が47.3%と、最多価格帯が徐々に上がっていく。

 女子会でのお酒の量は、2~3杯が主流。その飲み方は“まずはビールで乾杯”を除くと、「私はビールが飲めないのでワインで乾杯。その後は種類が異なるワインやスパークリングワインを2杯」(20代後半)、「ワインかシャンパンで乾杯、その後カクテルやワインを楽しむ」(30代後半)といった流れ。ガブガブ飲むのではなく、お料理や会話と一緒に楽しんでいるようだ。

女子会はどのような場所で開きますか?(n=437、単一回答)
女子会はどのような場所で開きますか?(n=437、単一回答)
お店選びのポイントを教えてください。(n=310、複数回答)
お店選びのポイントを教えてください。(n=310、複数回答)

 女子会の場所を尋ねてみると、最も多かったのが「カジュアルレストラン」(78.7%)、次いで「居酒屋」(56.1%)、「カフェ」(33.9%)である。企画する際のお店選びのポイントは、まず「料理」(81.9%)、次に「立地」(70.0%)、さらに「雰囲気」(62.9%)、「価格帯」(61.3%)と続いた(母数は「ほとんど企画しない」を除いた310人)。

どのくらいの規模の女子会に行きますか?(n=437、複数回答)
どのくらいの規模の女子会に行きますか?(n=437、複数回答)

 「だいたい集まるのは、イタリアンの店。みんなの職場や住んでいるところから便利な場所を選ぶ」(40代前半)というように、親しみやすく気軽に利用できるカジュアルレストランの人気が根強い。また、女子会の規模は2~3人、4~10人が人気。「人数が多いときは、数人ずつでバラバラの話題になることも多い」(30代前半)というケースもあるが、じっくり語り合ってストレスを発散するのが女子会の大きな目的。1つの話題で盛り上がることのできる人数ということが目安になっているのかもしれない。