イマドキ女子の「女子会」をさらに深堀りすべく、お酒も女子会も大好きな女子5人が座談会を開催。普段の女子会の様子はもちろん、女子だけで行う飲み会のメリット、失敗談まで、本音トークが繰り広げられることとなった。さて、イマドキの女子会の実態とは?

「肉食女子会」では気兼ねなくたっぷりと!

――早速ですが、皆さんはいつもどんな女子会をしているのでしょうか。まずはそのあたりから教えてもらえますか?

浅田:最近は、周りに既婚者や子供がいる友達が増えてきたので、誰かの家に集まって女子会をすることが増えました。例えば、新婚の友達の家に皆でお邪魔し、ワインや料理は持ち寄りに。飲み過ぎても気にならないし、子連れの子は赤ちゃんが泣いても、周囲を気にしなくて良いのでラクみたい。

浅田美奈子さん(仮名・30歳)<br> ビールとワインが大好き。週に3回は夫と晩酌。女子会は月に2~3回実施し、ホームパーティーも多い。
浅田美奈子さん(仮名・30歳)
ビールとワインが大好き。週に3回は夫と晩酌。女子会は月に2~3回実施し、ホームパーティーも多い。

本田:家飲みはラクですよね。でも、私は年上の先輩との女子会が多くて、ちょっとリッチなレストランを予約して、食事を楽しみながらスパークリングワインを飲んだり。飲み会というより、おいしいものを食べる会ですね。

水上:私は事前に計画するよりも、仕事終わりに「飲みたい」と思ったら、突然友達に連絡して呼び出すことがしばしば(笑)。そのため、予定が合った友達2、3人でしっぽり飲むことが多いです。ちなみに、自分がお酒に強いので、同じくらい飲める子を誘っています。

須藤:うん、うん。私の場合、女子会はいつもテーマありきで計画しています。例えば、「イタリアサッカーを見る会」なら、皆でユニフォームを着てスポーツバーに集まり、大画面でサッカーを見ます。テーマごとにドレスコードも決めているので、ちょっとしたお祭りみたいに盛り上がります。

須藤麻理さん(仮名・29歳)<br> ウイスキーと梅酒好き。1カ月半に一度は、サッカー観戦や肉を食べる会など、テーマを設定した女子会を開催。
須藤麻理さん(仮名・29歳)
ウイスキーと梅酒好き。1カ月半に一度は、サッカー観戦や肉を食べる会など、テーマを設定した女子会を開催。

加藤:それは楽しそう!  私も野球好きの女子を集めて、ビールを飲みながら野球観戦という女子会はやっています。あと、ボーナスが出たら焼き肉を食べにいく「肉食女子会」もいいですよ(笑)。

――実にいろんな女子会があるんですね。では、女子同士で開催するメリットは何でしょうか。

加藤:先ほどお話した「肉食女子会」でいえば、焼き肉って男性がいると食べる量を遠慮したり、お肉を焼いてあげて、お皿にとってあげたりと気を遣いがち。でも、女子同士なら自分の好きなお肉を注文して、自分のペースでたっぷり食べられます。それが気楽で楽しいんですよね!

加藤奈央さん(仮名・30歳)<br> ビールが大好きで、週に一度はプライベートの飲み会へ。月1でひとり飲みも。野球観戦の女子会を開催。
加藤奈央さん(仮名・30歳)
ビールが大好きで、週に一度はプライベートの飲み会へ。月1でひとり飲みも。野球観戦の女子会を開催。

本田:それ、すごくわかります。女子同士だと、「直箸でいいよね?」という感じで、料理を取り分けたりする気遣いがいらないのがラク!  あと、女子だけだからできる話ってあると思うんです。恋話はもちろん、生理不順のような体調の話とか。ときには下ネタ系の話も(笑)。

一同:うん、うん。

加藤:それと料理にしても野菜中心で量は少なめなど、女子ならではのお店のセレクトができるのはいいですよね。