宴会・飲み会でつい飲み過ぎてしまう/飲酒後に体調の変化を感じる
飲酒後にどのような体調の変化を感じるか
脱水になりやすい人はどちらだと思うか

 味の素は、年に1回以上、宴会や飲み会でお酒を飲む30歳代―70歳代の男女500人を対象に実施した「宴会・飲み会に関する実態調査」の結果を発表した。それによると、半数近く(46.2%)が宴会・飲み会でつい飲み過ぎてしまい、ほぼ同数(46.8%)が宴会・飲み会の終了後もしくは翌朝に体調の変化を感じている。

 飲酒後に感じる体調の変化としては、「口渇感(口が渇く)」(57.3%)と「体のだるさ」(56.4%)が特に多く半数を超えた。次いで「頭痛」(45.7%)、「吐き気」(35.9%)が続いた。

 飲み過ぎた翌朝の体のだるさ、頭痛、吐き気など、一般的に「二日酔い」と呼ばれる状態は、肝臓でアルコールを代謝する際に発生する肝毒性の強い「アセトアルデヒド」が体内に残ること、またアルコール摂取による利尿作用で脱水状態に陥ることが主な要因と考えられている。

 そこで、脱水になりやすいのはどんな人だと思うか答えてもらったところ、「体脂肪が多い」「汗をかきやすい」「食事量が少ない」「お酒をよく飲む」については正解率が約6割以上だったが、性別の設問のみ「女性」と正解した人は約3割と低かった。

 脱水とは、体から「体液」が相当量失われている状態を指し、体液の成分は水分のほか、塩分(電解質)やタンパク質などが含まれる。体液の多くは筋肉にあるため、脱水になりやすいことは筋肉量と相関性がある。つまり筋肉量が少ない女性の方が男性より、高齢者の方が若い人より脱水状態に陥りやすいと言える。

 回答者に、宴会・飲み会の終了後もしくは翌朝の体調を整えるために行っていることを聞くと、「水を飲む」(59.2%)が圧倒的に多く、「睡眠をたっぷり取る」(35.2%)、「スポーツドリンクを飲む」(21.2%)、「二日酔い用のドリンク剤・サプリメントを飲む」(19.0%)が続いた。

 「経口補水液を飲む」(1.4%)はごくわずかにとどまったが、味の素によると、経口補水液は水やスポーツドリンクよりも素速く水分と塩分が体内に吸収されるよう成分設計されている。二日酔いから早く回復する必要がある時には、適切な水分補給と共に、経口補水液を利用することも効果的だという。

■関連情報
・味の素のWebサイト www.ajinomoto.co.jp/
・味の素 栄養ケア食品のWebサイト www.ajinomoto.co.jp/nutricare/public/keikouhosui_list/