ビジネスシーンで自分の口臭が気になった経験があるシーンは(女性回答者)
ビジネスシーンで他人の口臭が気になった経験があるか(女性回答者)
ビジネスシーンで口臭が気になる距離

 エーザイは、「ビジネスシーンと口臭」をテーマにした意識・実態調査の結果を発表した。ビジネスシーンで口臭を指摘されることはほとんどないが、働く女性の2人に1人は同じパソコン画面を見ながら話すときに口臭を気にしている。

 23歳―44歳の有職男女500人を対象にアンケートを実施したところ、ビジネスシーンで相手の口臭が気になっても、約8割(79%)はそれを指摘したことがないと答えた。指摘したことがある人でも、「自分の口元・鼻をおさえる」「さりげなくガムを渡す」など間接的に伝えるようにしている。

 女性回答者に、ビジネスシーンで「自分の口が臭っているのではないか」と気になった経験があるか尋ねると、約7割(69%)が「ある」と答えた。自分の口臭が気になった場合、88%が「他人に話しかけづらくなる」と答え、69%は「仕事の能率が下がる」と感じている。

 自分の口臭が気になるシーンとしては、「ニオイの強い食事を摂った後のミーティング」(47%)が最も多く、次いで「パソコンの画面を覗き込まれたとき」(32%)、「お酒を飲んだ翌朝のミーティング」「隣の席で仕事をしていて話をしているとき」(ともに24%)が続いた。

 ビジネスシーンで他人の口臭が気になった経験については、約8割(78%)が「ある」と答え、具体的には「隣のデスクの同僚と話しているとき口臭が気になった」、「上司にわからないことを教えてもらうとき、気になって話に集中できないことがある」などのコメントが寄せられた。

 ビジネスシーンで口臭が気になる距離を調べてみると、「隣のデスクで話す距離」(想定45cm)では23%が、「同じパソコンの画面を見ながら話す距離」(想定25cm)では52%が、他人の口臭が気になったことがあると答えている。

 これらの距離は、一般的に名刺交換をするときやタクシーで同乗者と話す際の距離とほぼ同じであり、ビジネスシーンではいつでも“口臭圏内”に入り込む可能性があることを心得ておく必要がありそうだ。

■関連情報
・エーザイのWebサイト /www.eisai.jp/

文/鈴木 英子=ニューズフロント