<猫背座り>
最も見た目がだらしない!?

 猫背座りは、お腹の力が抜け骨盤から背中まで大きく、上半身がCの字になります。胸の筋肉が縮み、それに引っ張られるように左右の肩甲骨が離れて前肩になります。

 前肩は、首・肩コリや頭痛、肩甲骨間の痛みやコリ、腕のしびれの原因に。腰椎の正常な前わんが失われるため、腰椎への負担も増えて腰痛、椎間板障害(脚の痺れ)・背中の痛みに繋がります。

 また、胸郭や内臓が圧迫されるため、呼吸が浅くなったり、内臓機能低下も引き起こします。

<猫背座り>の簡単リセットエクササイズ

(1)図のように椅子に座った状態から腕を伸ばして上半身を反らす。(5回)

(2)この時に息を「ふー」と吐きながら、お腹に力を入れるように注意して。