結婚する・しないに関わらず、自分らしい幸せをかなえるための人生の選択を応援する、人材コンサルティング会社社長・川崎貴子さん。川崎さんは、『やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本~35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房新社)を共著で出版。キャリアと真剣に向き合う女性が、人生のプラスになるパートナーを見つけるための実践的なアドバイスをお届けします。

doorsアカデミー 結婚したい30代へ 幸せをつかむナチュラル婚

共働き志望のビジネスパーソンに特化した婚活サイト「キャリ婚」を展開する川崎貴子さん。出会いの成功率アップやスピード婚の秘訣など、一緒にいて幸せになれるパートナーを見つける方法をお伝えした前回「川崎貴子 スピード婚の秘訣 価値観合う相手の見極め方」までに続き、今回は、カップルのケンカの原因となり、結婚後には離婚トラブルに発展することもある「価値観の不一致」について。二人のズレを乗り越える対処法を解説します。

落としどころを共に探す姿勢を大切に

 婚活中、好感を持った相手とコミュニケーションを深める中で、考え方や興味・関心の違いに直面し、早めに見切りをつけたという人もいるでしょう。

 実際に、夫婦の離婚原因として多いのが、「価値観の不一致」です。テレワークで一緒に過ごす時間が増えたことで夫婦間の衝突が増え、離婚を考えるカップルも増えているようです。婚活中に感じた違和感が、結婚後に消えることは基本的にはないので、前回お伝えしたように、お互いに譲れない部分の価値観については、結婚を決める前に具体的にすり合わせておくと、ギャップの多くは未然に防げます。

 一方、付き合いが長くなるうちに、意外と忘れてしまうのが、「自分と価値観が完全に一致するという人は、この世に存在しない」ということ。出会ったときは気が合うと思っても、一緒に住み始めたら日常のルーティンに疑問を感じることもありますし、考え方はその時々の環境や時の流れとともにお互い変化をしていくものです。「価値観が同じはあり得ない」ことを押さえたうえで、対立したときには、二人で落としどころを一緒に見つけて問題を解決していきましょう。

 次からは、実際に多いカップルのすれ違いのケースを基に、性格別、二人のズレを改善するポイントについて、具体的に解説していきます。

<すれ違いについて話し合うポイント>□相手が感情的になりそうな場合は、○○について直接的に指摘しない/□「○○?」「○○?」「○○?」など、○○印象のスモールクエスチョンを重ねる
<性格の違う夫婦間ギャップ対処法>(1)せっかち×マイペース/(2)計画的に進めたい×計画に縛られずにいたい/(3)問題に向き合いたくない×早く解決してすっきりしたい