2月4日から北京冬季五輪が開幕しました。日経xwoman doorsではこれまで多くのオリンピアンに取材をし、 大勝負に挑む際に負けないメンタルの作り方について教えてもらいました。どんな壁があり、それをどう乗り越え、いかにして自分の限界を超えていったのか――。五輪中継と共に、オリンピアンのインタビュー記事もお楽しみください。
摂食障害で悩んだ過去、再び五輪へ
フィギュアスケート五輪元日本代表の鈴木明子さん。ライバルの出現や試合へのプレッシャーから摂食障害を患ってしまうことに。そこから再び五輪という大舞台に上がるまでにどんな葛藤や支えがあったのか、聞きました。
20年、5回の五輪に挑んだ上村愛子さんを支えたもの
メダル獲得まであと一歩という悔しい思いを何度も経験されながら、諦めることなく5回の五輪に挑んだ元女子モーグル日本代表の上村愛子さん。目標を達成できないことに心が折れそうになったり、迷ったり悩んだりしたときもあったという20年もの間、チャレンジし続けることができた上村さんの心を支えたのはノート。そのノートの中身を公開してもらいました。
元新体操五輪日本代表の畠山愛理さん 辞めようと思った過去
元新体操五輪日本代表の畠山愛理さんはロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪団体で入賞。2015年の世界新体操選手権団体リボンでは、40年ぶりの銅メダル獲得に貢献されました。しかし、その一方でケガに苦しみ、新体操を辞めようと思ったこともあるそうです。その苦しい時代をどう乗り越えたかを教えてもらいました。
スポンサー探しに苦しんだ過去、五輪挑戦へのためらい
アテネ五輪から4大会連続出場、4つのメダルを獲得した元競泳五輪日本代表の松田丈志さん。32歳で迎えたリオデジャネイロ五輪では日本競泳界で最年長出場・メダル獲得の記録を樹立。800mフリーリレーでは52年ぶりとなる銅メダルを獲得しました。しかしその一方で、スポンサー探しに苦しんだ過去、銅メダルを獲得後、32歳でリオ五輪に挑戦するか思い悩んだ日々があったそう。その胸中を語っていただきました。
五輪メダリスト 不屈の精神の磨き上げ方
アテネ五輪・女子マラソン金メダリストの野口みずきさん。アテネ五輪で金メダルを取るまでの知られざる失業期間や苦しんだ時代、そして五輪獲得という栄冠の日から、北京五輪の欠場、4年以上フルマラソンに出走できなかった日々、ロンドン、リオと2大会の五輪を目指して現役を続行した不屈の精神について伺いました。
構成/日経xwoman doors編集部